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あぁ、ほんと良い事ない。
なんで俺ばっかりこんな辛い目に合うんだ。
頑張ってるのに全然報われない。
辛い。生きるって辛い。。。
あなたは日常的にこんなことを思ったり、呟いたりしちゃってませんか?
何かと落ち込んだり、イライラしたり。
他人が疎ましかったり、羨ましかったり。
そして、そんなことを考えてしまう自分が嫌だったり、情けなかったり。
本日は、そういうネガティブ思考を変えたいけどどうしたら変われるのか分からない人へ、ヒントになる物の考え方を紹介したいと思います。
いつもの如く、赤澤飯店ブログで書かれていることは店主ZAWAの超個人的見解なので、「は?何言ってんだ、こいつ」って印象からスタートすると思います。
ただこれから書く考え方を「自分の中で正しい事」だと強烈に思い込めれば、あなたの人生は少し好転するかもしれません。
どうせ何もしなければ変わんないんだから、ダメ元でやってみましょ!
それでは早速始めます。
この世は「弱肉強食」だということを強烈に意識してみる。
生命誕生以来、弱いものが淘汰され強いものが生き残ってくということは、普遍的な事実として皆さんも理解がしやすいと思います。
そりゃ現代文明社会では武力を持って強者弱者の優劣をつけることの方が少ないですが、能力や知識・社会的地位や経済力といったものでの優劣は存在します。
能力のある人は、地位や経済力が能力のない人より高く、
容姿の良い人は、好感度やイメージが容姿の悪い人より良く、
家柄の良い人は・・・など切りなく挙げられます。
もちろん全てに当てはまるわけではありませんが、
こういった事実は現実にあるということにまず共感して頂きたいです。
自然界は2020年の現代でも「弱肉強食」の世界なのです。
ここまでで反論ももちろんあると思います。
「そんな世の中正しくない」とか、
「じゃあ、弱いものは淘汰され続けるのか!?」とかナンダカンダ。。。
その反論はZAWAの主張と論点がズレています。
ZAWAは「弱肉強食の是非」を議論しようとなんかしていません。
これからどういう社会にしていこうとか、理想論を語ったりしたい訳でもなく、
社会に「弱肉強食」という現象が現実に起こっており、我々はその社会の中で生きているという事実を話しているんです。
平等・公平が「当たり前」になってることに違和感を感じて。
平等・公平といった思想はとても素晴らしい考え方ではありますが、一方で「能力が低くても淘汰されない」という甘えた環境を助長させる文化でもあるんです。
現代社会、特に日本というこの国では「出る杭は打つ」という風潮や、「格差=悪」という文化が蔓延しているように思います。
最近は学芸会などで、桃太郎が何人も出てきたりするそうですね。
部活で試合に出れない子の親が、学校や顧問にクレームを入れたりするというような話も聞きます。
過度な「平等性・公平性」を求めると、こういった良く分からない理論が湧いて出てきます。
「落ちこぼれを出さない」「仲間外れを作らない」ことがゴールになることで、「努力をしなくてもメリットを受けられる」という過保護で非生産的で異常な社会を助長するとZAWAは考えてます。
だって努力したって報酬や成果が変わらないなら、みんな努力しなくなるでしょ。
自分が頑張って働いてるのに、ただ規定の時間デスクに座ってるだけの奴と給料が同じだったらやる気なくなるでしょ。
平等・公平な社会を実現させるためには、一番低いレベルに合わせなきゃ実現できないんじゃないかとZAWAは思ってます。
そんな世界はZAWA的には「糞食らえ!」です。
能力が低くても淘汰されないことが当たり前になってしまっていると、いざ不遇な事態が起こった時に自分の能力が低いことを嘆くのではなく、他者を攻撃するといった歪んだ自己防衛手段をとります。
この思考がストレスやネガティブの種になるのです。
あいつばっかり評価されるのはおかしい。
自分ももっと評価されるべきだ。
うちの子が試合に出られないのは平等じゃない。
同じ仕事しているのに給料が違うのは納得できない。
など、嫉妬やプライドや承認欲求といった個人的感情からくるネガティブに心を支配されたりするんです。
さらにはそれを他者の非であるという責任転嫁・他力本願とどんどんダークサイドに突き進んで際限がありません。
だからこそ「世の中は弱肉強食である」という概念を自分の思考の前提条件にしておいた方がいいんです。言い換えれば、
「不遇な事態はすべて自分の努力・能力不足である」
ことを認識した方が良いということです。
認めたくない事実かもしれませんがこれを飲み込めると、もう自分でなんとかするしかなくなります。
他人の所為にしたり、環境の所為にしたり出来ないですもん。
格差があって当たり前。世の中は理不尽なもの。
「生きるのは辛くて大変なもの」だということを、そもそも論として前提に設定しましょう。
揺るがない事実として受け入れられたら、あとはもう二択です。
・理不尽さに打ち勝つために、自分自身が強くなるために行動を起こす。
・諦めて淘汰される。
諦めて淘汰されるって何?
野垂れ死ねとでも言うのか?
そんな露骨には言えませんが、すごく大きな括りで言えば「YES」です。
行動を起こすことでまだ「生き抜くこと」や「のし上がる」ことのチャンスも選択肢もあるのに関わらず、その選択肢を選ばないのであれば、「淘汰されること」を選んだのと同じじゃないかなとZAWAは考えます。
ZAWAは知人にそんなに話したこと無いですが、「200万円だけは常に手元にあるようにしておこう」と決めています。
200万円くらいあると、スイスで合法的に安楽死を外国人でも受け入れてもらえるらしいからです。
「理不尽な世の中を自分の力で強く生き抜こう」と努力を続けていたってどうしようもならない結果になることもあると思います。
「もうこれ以上頑張れない」という決断をせざるを得ない事態もあると思います。
もしそういう事態を迎えた時、ZAWAは自分が弱者であった事実を受け入れようと思ってます。
自分の持ち得るものを全部出し切ってダメなら、ゲームオーバーです笑
ゲームオーバーと決めたのは自分の勝手なので、せめて他人に迷惑をかけないように幕を降ろす方法を考えた時に見つけたのが、スイスでの安楽死という方法でした。
もちろんこんな選択肢はあっても絶対選びたくないし、そうならないようにしようと日々生きています。
褒められた考え方では勿論無いと自覚していますが、最悪の状況になった時になってしまった時の奥の手があると、まぁまぁ無敵ですよ。
「生きるのが辛い」と思ってる人に聞きたいです。
辛くなくなるために出来ることはもう全部やりましたか?
欲しい結果に見合うだけの努力をした上で不遇を嘆いてますか?
あなたが選べる他の選択肢は本当にないですか?
もしそこまでではないなら、まだあなたにはいくらでもチャンスがあります。
もし本当にそこまでギリギリなのであれば、幸いなことに日本では国なり行政などが助けてくれる制度もあります。
でもこうやってインターネットに繋げて、このブログを読むくらいの余裕があるならまだまだ皆さんは大丈夫です。
いくらでものし上がれます。
本当の危機が自分の身に迫る、その前の余裕がある内にいろんなチャレンジをしていきましょう!
ZAWAも最悪の決断をしなくて済むように日々後悔をしない人生を歩んでいこうと思います。
本日は「理不尽な世の中で生きていくのが辛い」と考えてしまう人へ、
「弱肉強食」という前提をマインドセットすることをおすすめしてみました。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
赤澤飯店の主人:ZAWA
1982年東京生まれ。
脱サラし、海沿いの町で飲食店を営業。
ケアストレスカウンセラー。
『GOOD VIBES ONLY』をモットーに日々ストレスの無い毎日を研究中。
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