【第1回】ストレスに想像力で立ち向かうケーススタディ。

トレーニング室


今日は店主ZAWAが日頃行っている心のキャパシティを広げるトレーニング方法の一例を紹介します。

以下の項目に当てはまってる人は是非読み進めて見てください。

1:自分が「当たり前」と思っている事と違う価値観を許せない。
2:「0か100か」じゃないと気持ちが悪い。
3:変化が怖い、めんどくさい、必要じゃないと思いがち。
4:考える前に反射的に「無理」と拒絶する事がよくある。

どうですか? 1個でも当てはまる項目がある人は、心の筋トレをすることで、ストレスを軽減できるかもしれませんよ!

上記項目に当てはまる人は、「価値観の多様性」を認められず、「自分の常識やルールが正しい」と盲信している可能性があります。

その姿勢が良い・悪いという話ではないんですが、そういった考え方はストレスやネガティブな感情の温床になり、他者との良好な関係を妨げる場合が多々あります。

人生で「嫌な心持ち」でいる時間を極力減らした方が「ハッピーだ」、ということに共感してくれる方は是非一緒にトレーニングしましょう。

・感情はコントロールできるのか?

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これはつい最近まですごく疑問に思っていたことです。

先天的な事情や病気みたいなものは除き、後天的に育んできた自分の中の常識や価値観でアップデートできないことってあるのかな?と。

人の感情って自然と湧いてくるように思えるけど、実際は育った環境や受けた教育、今までの経験みたいなもので作り上げた価値観に基づいて「この場合はこういう感情!」って取捨選択して決めてるような気がしてるんですよ。

ただあまりにもその処理速度が早い為にあんまりそこに着目しないだけで。

呼吸とかもそうじゃないですか。毎回自分が吸ったり吐いたりって意識しないで当たり前にやってますよね、そんな感じなんだと思います。

ただ呼吸だって意識すれば自分で吸ったり吐いたり止めたりできるように、感情も意識をすればセルフコントロール出来るものだと思ってます。

なので見出しの質問に対するZAWAの答えは「YES」です。

・生理的に無理だと思ってることに挑戦してみる。

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じゃ本当にできんのか? 出来るかどうかちょっと想像してみました。
お題は「同性愛いける?

自分は今まで異性としか交際をしたことがありません。
当たり前のように異性に恋をし、異性を愛し、異性に欲情してきました。
同性に対してそのような感情を抱いたことは一度もありません。

また抱きたいと思ったことも無いですし、この先も自分にはそんな感情は必要無いと考えています。
自分が同性に対して性的な感情を抱くなんて気持ち悪いなとすら思ってしまいます。

ただ、この件に関して全く検討も追求もしないで判断することと、考えた上で選択しないということは大きく違いがありますので、ちゃんと可能性を考えてみました。

因みにZAWAは「LGBT」って「性癖」「性的趣向」だと定義してます

「人間愛」みたいなのは性別問わず成立するじゃないですか。家族とか友達とか。そことの大きな違いは「性的感情を抱くか否か」だと思ってます。

なので私は「LGBT」に該当する人に対して否定的な感情はありません。
ZAWA的には「細マッチョが好き」とか「巨乳が好き」とかと同じ好みの話だからです。

その定義に則り、
「自分は同性とキスしたり、抱き合ったり、セックスしたりできるか?」を想像して検証してみます。

普通に考えたら、うーん。。無理。したくない。

では条件を変えて想像してみる。
例えば、クラブで出会ってワンナイトしたすごい好みの異性の子。
翌朝に、「実は体全部工事済みで、元々はあなたと同じ性別だったんだ。」とカミングアウトしてきたら?

あ、それなら全然いけちゃう。笑
実際ワンナイト一緒に過ごしちゃってる訳だしね。笑

つまり、「見た目」×「内面」で私は性的対象になるかならないかの振り分けをしていて、「性別」で判断してた訳じゃなかったようです。

当たり前のように「無理」と判断していた堅牢な城が、特定の条件を設定することで結構簡単に崩せました。

かなり極端な条件だったので、これより先はまた色々条件を変えて自己分析をしたり、実際フィールドワーク的に「体験してみる」みたいな訓練をしていくと、かなり自分の中にあった常識が覆っていくのではないかと思います。

(まぁ、これ以上のことを必要と思ってないし、この件でストレスを感じた事がないのでこの辺でやめちゃいますが。。笑)

もしこれを読んでいる人の中に、LGBTに対して嫌悪感や差別的感情を持ってる方がいらっしゃったら、一度その感情がどうして発生しているのかを見つめ直してみることをオススメいたします。

本日はストレスに対して向き合い、想像力で立ち向かうという自分の価値観の幅を広げるための心のトレーニングをしてみました。

また後日、違うお題でやってみようと思います。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

プロフィール画像
赤澤飯店の主人:ZAWA
1982年東京生まれ。
脱サラし、海沿いの町で飲食店を営業。
ケアストレスカウンセラー
『GOOD VIBES ONLY』をモットーに日々ストレスの無い毎日を研究中。

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