まいど!
ZAWAは7年ほど前までサラリーマンをやってました。
8年勤めた好きな会社でしたが仕事のストレスも多く、「このままずっと同じで生活で歳を取っていくんで本当にいいのか!?」とある時から悩み続け、結果若い頃から興味のあった「飲食店経営」の道をいく!と当時の私にとっては人生の一大決心をしました。
飲食店でのバイト経験すらなく、飲食のイの字も知らないど素人がよくもまぁそんな冒険をできたものです。汗
ちょっと勢いというかノリで辞めてしまったとこもあったので、はじめは失業手当貰いながら慎ましい不労所得生活したり、海の家でバイトしてみたりと、「新しい自分、新しい人生」を束の間楽しんでいたんですが、ふと我に帰ると「この先どうしよう…。大丈夫かな自分…。」といった将来への不安みたいな感情が襲ってきてました。
そしてそれは日を追うごとに強く大きくなっていったのです。
本日はそんな店主ZAWAの悩みやストレスをどのようなマインドセットで乗り切っていったのかという体験談を紹介していきます。
父親が実家のトイレに置いていた「海外のジョーク集」
サラリーマンを辞めて気づけば2年以上過ぎており、依然その日暮らし日銭稼ぎのフリーター生活を送ってたZAWA。
幸いなことによっぽど高いプライドや欲求が無ければ、今の日本「食べる・寝る」の確保は比較的イージーにできます。
それでも引き続き「漠とした不安」に付きまとわれていた当時の自分を分析すると、原因は「30歳過ぎたいい大人が定職にも付かず、バイト収入で生きながらえているのって社会的に有りなの?えっ、無しかも?」という自分の中の「常識と現実とのズレ」
でした。
その自分の価値観と向き合うきっかけになったのが、昔父親が実家のトイレに置いていた海外のジョーク集のとあるエピソードでした。
うろ覚えですがざっくりこんな感じの話です。
ある大富豪が南の島にバカンスで訪れる。
島を歩いていると海辺のオンボロ小屋で生活している貧乏な現地人に出会い話しかける。
大富豪は親切心で、現地人にお金持ちになるためのノウハウを授けようとする。
そこのボロいイカダで毎日漁に出なさい。
食べきれない分は売ってお金にしなさい。
溜まったお金でもう一艘イカダを買いなさい。
そうすればもっとお金が稼げる。
そしてそのお金で人を雇いなさい。
もっと大きな船を買いなさい。
それをずっと続けて御覧なさい、その内あなた自身が頑張って働かなくてもお金がどんどん入ってくるようになる。現地人「働かなくてよくなってその先どうなるの?」
大富豪「そりゃ君、今の私のようになれるんだ。こうして時間はたっぷりあり、南の島で太陽を浴び、自然の美しさを感じ、浜辺でのんびりし、たまに船で海に出て釣りをしてみたり…」
現地人「旦那、そりゃ私の今の生活と変わりませんね。」
常識・固定観念からの解放
このエピソードを思い出し、自分の悩みが如何に自分にとって意味のない悩みなのかハッキリと気づいちゃいましたね!
あぁ、今まで自分は大富豪サイドにいるべきと思ってたけど、本当の望みは現地人サイドだったんだ。
平々凡々と育ち、世の中のマジョリティに属することが正しいと疑わず、なんならそこから外れてる人の事を自分は下にすら見てた。
「大学卒業して、そこそこの会社に就職して、結婚して、子供を作って。」そんな多数派のレールから外れてしまったことに対して、不安がり、劣等感を感じ、評価されることを恐れてたことが悩みの原因だったんだ。
資本主義社会のヒエラルキーで言えば、今の自分は底辺に属しているだろう。でも「幸福度」で言えばトップレベルの環境かもしれない。
やりたくないことは極力やらず、やりたいと思ってることで人生の時間を消費できる今の環境。最高じゃないか!
件の現地人はハッピーだったんだ。自分の生活に満足してたんだ。
↑ここで完全に固定観念から解き放たれました。
なんなら自分の人生のKPIやKGIについて考えた事なかったと気付き、自分が恥ずかしくすらありました。自分の事なのに。
なんの疑いもなく「自分は大富豪サイドの人のはずだから!」って30余年ドヤ顔で過ごしてたなんて、調子乗った勘違い野郎でしょ。
あぁ、恥ずかしい。
「夏の終わりは自分で決める」 by 反町隆史
人生の目的や意義、自分が幸せか不幸せを判断するのは他ならぬ自分だ。
という新しい固定観念を自分のマインドにセットできるようになって、ZAWAはまぁまぁ無敵になりました。
状況は何も変わってないし、収入も相変わらずサラリーマン時代より低いですが、考え方と捉え方を変えただけで圧倒的にネガティブの量が減りました。心の問題は自分で解決できることを知りました。
是非これを読んでいる人たちにも実践して欲しいです、セルフマインドコントロール。どんどん自分のこと洗脳しちゃいましょ。世の中のルールなんて気にせず、自分がハッピーになれるルールの設定しちゃいましょ!
※他人をアンハッピーにするようなルールではない事が肝です。
きっと今よりストレスが少なく、より人生をハッピーに過ごせるようになると思います。ドラマ「ビーチボーイズ」で反町隆史も言ってました。
「季節の終わりっていうのは自分で決めればいいんじゃないかな。自分で夏は終わりだと思ったら、そん時は終わりなんじゃないかな。」
サンキュー反町!!
以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
赤澤飯店の主人:ZAWA
1982年東京生まれ。
脱サラし、海沿いの町で飲食店を営業。
ケアストレスカウンセラー。
『GOOD VIBES ONLY』をモットーに日々ストレスの無い毎日を研究中。
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