【創世のタイガ】常識は「ローカルルール」だということを学ぶ。

創世のタイガ トレーニング室

こんちは!

突然ですが、ZAWAはすんごくマンガが好きです!

小さい頃から数限りなくマンガを読むことに時間を費やしてます。ZAWAの持ってる知識の7割はマンガから得た知識だと言っても過言ではありません。

ただいつの頃からかマンガをただの娯楽としてだけではなく、読んだ内容を自分の生活に利用できるものとして捉えるようになりました。
言わばZAWA的にマンガは、自己啓発本やビジネス書と同じレベルに昇華されたのです。

創世のタイガ

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今日はそのサンプルとして、『創世のタイガ』というマンガで学んだことを紹介します。

森恒二さんのマンガは、人間の持ってるドロドロとした部分を胸糞悪く表現することが多くて結構好みです。『ホーリーランド』『自殺島』なんかすごく好きです。

で、この『創世のタイガ』ってマンガがどういう話かと言うと、若い男女数名が現代からタイムスリップしてマンモスとかネアンデルタール人とかがいる遥か昔の時代に行ってしまってさぁ大変!みたいな話です。

ネタバレは最小限にしたいのであらすじを詳しくは話しませんが、ZAWAがこのマンガで何を学んだかと言えば、

「当たり前だと思っていた常識やルールは、ローカルルールだった」

ということ。

作中で、タイムスリップしてしまった現代人たちには色々な困難に襲われます。食べ物の問題、寝る場所の問題、現代に戻れるかどうかの問題。
その中で私がタイトルのような考えのきっかけになった問題は、ネアンデルタール人に現代人が襲われ、安全を確保できなくなった場面です。

ここで現代人グループはグループ内でも争いを起こします。

「生き残るためには戦うしかない派」と
「人を殺すなんて異常だし無理派」とで意見が対立するんです。

どっちの意見ももっともです。私だって自分が生き残るために誰かを傷つけたり、ましてや殺さなきゃいけないなんて無理だと思ってしまいます。
でも、そんな感覚は古代人には通用しません。

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やつらは問答無用で襲ってきます。
敵と認識されれば平気で殺しにくるし、女性は陵辱されます。
それが彼らにとっての「当たり前」で常識なのです。

これは本当に極端な話ではありますが、ただ日常生活においてもこれと同じベクトルのことは私たちにも起こっています。

普遍的で唯一の価値観やルールと言ったものはこの世に存在しません。
家庭内で当たり前のルールは、社会では通じないこともあります。
日本社会での違法は、海外では合法なこともあります。
今日世界のスタンダードであることは、5年後変わってるかもしれません。

あなたが信じて疑わない正義は、こんなにも不確かなものなのです。

「自分が正解だと思っていることが唯一の正解」だと盲信してしまう習慣

というのはとても危険で、ストレスの温床になる考え方です。

あくまでローカルルール、限定的にしか通じないルールである可能性をいつも頭の片隅に入れておき、多様な価値観を受け入れられる準備をしておくという思考法をオススメいたします。

記事は以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

プロフィール画像
赤澤飯店の主人:ZAWA
1982年東京生まれ。
脱サラし、海沿いの町で飲食店を営業。
ケアストレスカウンセラー
『GOOD VIBES ONLY』をモットーに日々ストレスの無い毎日を研究中。

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