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会社行きたくないですか?
行きたくないですよね。わかります。
上司がムカつきますか?
ムカつきますよね。超わかります。
ZAWAもサラリーマン時代そう思っていました。
その他にも会社には人間関係の煩わしさや苦しみ、
自分が原因のストレスもあれば、他人が原因のストレスもいっぱい。
今日は、ZAWAがサラリーマン時代に抱えてたストレスをどう克服したかに
ついて書いていこうと思います。
ここで、
「あんたはそれで克服出来たかもだけど、みんなに当てはまる訳じゃないだろ!?」
と思われるかもしれない。
…はい、その通りです。😅
ZAWAのブログに書かれてる内容は、全員に有益な情報じゃ勿論ないです。
あくまで一つの情報、一つの道具に過ぎません。
でももしかすると当てはまるかもしれないし、部分的に有効なものがあるかもでしょ?
使えるものは何でも使った方がいいし、いつかここで読んだことがあなたの武器になるかも。
たった5分程度です。 ダメ元で読んでみてください♪
毎日上司に怒鳴られ続け、体に異変が!いったい何が起こってる?
上司の意図がわからない。怒鳴られ続けた日々。
ZAWAは大学を卒業して、とある社員500名規模くらいの会社に就職。
8年ほどサラリーマン生活を送ってきました。
1年目からなぜか本社に配属され、社長直轄の専門部署での仕事。
周りの先輩たちはみんな良い人で、緊張や不安もあったけど、色々教えて貰いながら
それなりに充実し、自身の成長も感じられる環境だったと思います。
4〜5年目くらいかな。
入社当時に面倒を見てくれてた先輩は寿退社・転職などで会社を去っていき、
残ったZAWAがその部署を管理する立場になり、部下も増えました。
そのあたりから、雲行きが怪しくなってくる。
社長直轄の部署ということもあり、定期的に社長とミーティングをしてたんだけど、
もうミーティングの度に社長に怒られるように。
自分は社長の指示や意向に従い業務を全うしているつもりでいたんだけど、
全部ダメ!一切ダメ!ことごとくダメ!
はじめは柔らかめの叱咤だった社長も、いつしか目が血走り、怒号・罵声をあげてダメ出しをするようになっていった。
言われたことを出来ていないと自覚があるならまだ良かったけど、
当時の自分には、何が出来ていないのか全然理解が出来ず、
聞いてはやり直しを繰り返しても、全く改善しない。
慢性的に蕁麻疹が出て、社長が怖くて声が震える。
そんな日々が続く中、ZAWAの体に異変が起こります。
体が痒くて痒くてしょうがない!
痒くてかくと、かいたところが赤くミミズ腫れのようになり、さらに痒くなる。
はじめは1週間に1〜2回そんな症状が出るくらいであまり気にしてなかったけど、
すぐに、毎日のように痒みで苦しむようになった。
体の異変はそれだけじゃなかった。
社長とのミーティング中、声が震え、社長の目を見て話すことが出来なくなっていった。
いつまた怒鳴られるか、ダメ出しされるのか怖くて萎縮していたのだと思う。
プレゼンもまともにできないから、結局また怒られた。
もうとにかく悪循環が続いていった。
【STEP1】冷静に自分の状況を見つめ直した。視野が狭くなってる自分に気づいた。
さっすがのZAWAもちょっとおかしいなって思い始めた訳。
蕁麻疹なんかも、周りからは「ストレスじゃない?」って言われてたんだけど、
当時のZAWAは、
「ストレスは弱い人が言い訳に使う言葉」
って本気で思ってたから、自分は絶対違うと思ってた。
てか、思いたかったんだと思う。
自分はそんな弱い奴じゃないってね。
でも皮膚科の先生も「恐らくストレス由来の蕁麻疹だろう」って診断だったし、
「蕁麻疹 原因」 でググった結果を読んだらストレスが原因ってのに結構当てはまっちゃって、
「あぁ、これはストレスが原因なんだな」って素直に受け止めてみることにした。
そして「ストレス」を感じてる自分を受け入れられた後は、冷静に今の状況を客観的に分析してみた。
その次に考えたのは、「なぜ社長の前で萎縮してしまうのか?」。
色々自分に質問を投げかけてみました。
なんでビビっちゃうの?
怖いの?
何が怖いの?
怒られるのが怖いの?
評価されないのが怖いの?
間違うのが怖いの?
社長自身が怖いの?
色んな質問を投げかけて、「そもそもビビるような相手なの?」と問いかけた時に、
自信を持って即答出来たんですよね。
「いや、その気になればいつでもボコボコにできる。」
ZAWAは身長188センチ、体重90キロ超のプロレスラーみたいな体型なので、ヒョロヒョロの社長くらい訳無くやっつけられる相手だなと。
そう思った時に、パーっと視界が広がったんですよねぇ。笑
こんな感じで、今までの自分は視野が狭く、極端に社長にだけフォーカスしていたことに気づいたんですよ。
「あぁ、これが異変の原因だ!」って自分がおかしくなってる患部がわかりました。
【STEP2】仕事のやりがいや意義を自分で定義すると、胸を張って仕事ができる。
「社長と部下」という関係性の鎖から解き放たれたZAWAは、
今一度何にフォーカスすべきかを考えました。
そして、フォーカスすべき項目をピックアップし、自分の中での優先順位を決めたの。
要は、「自分は何のためにこの会社で仕事をしているのか」を決める作業。
んで、こんな感じで決めました。
こうやって自分の指針を決めたら、すごく楽になりました。
だって、やることがすごく明確なんだもん。
社長の指示が何であれ、「それはお客さんの為にならない!」と思えてたら従わなかったし、怒られても何言われても全然平気。
そして、自分がだらしないから迷惑かけてしまっていた部下の環境改善。
ZAWAと同じような状況になってしまっていた部下を守る為に、
社長の指示を無視し、部下が独り立ちできる為の教育やサポートを勝手に優先順位高くして、時間の多くをそこに割きました。
会社としては、問題児の厄介者だったと思います。。。😅
当然評価も給料も上がることはありませんでしたね。
でも、ZAWAは全然平気でした。
なぜなら、「自分への評価」の優先順位は一番低く設定してたから。
(注)あくまで当時のZAWAのケースです。
今思えば、もっとバランスの良い対処法や、社長や会社の意向に添いつつ自分の優先順位の高いものに注力する選択肢もあったと思います。
「うまく仕事をする方法」ではなく、「ストレスをどう克服したか」がメインの記事なので気をつけてください。
【STEP3】覚悟することで得た 「最悪ダメなら辞めちゃおう」マインド。
自分の仕事に対するスタンスを決定したZAWAは、ある種の「覚悟」が決まったんだと思います。
決断するということは、それ以外のものを捨てる覚悟を持つこと。
同時に、決断することで生じるデメリットを受け入れる覚悟を持つこと。
だと、ZAWAは思います。
覚悟を決めて選んだので、会社で評価されなくてもそれは想定内だったし、
むしろケアをしてた部下が頑張ってくれて、その部下の評価が上がったことがすごく嬉しかったりしました。
あとは、「自分の決めたスタンスをやりきってダメなら、もう辞めても良いや」と
思えたこともデカかった。
むしろ、「これが評価されないような会社ならこっちから願い下げだ!」ぐらい強気なマインドを持っていたと思う。
覚悟を持って決断したことで、思い残すことのない「自分の仕事」が出来たんです。
まとめ
その後はというと、自分のスタンスで燃焼し切ったZAWAは、これ以上会社に迷惑をかけるのが忍びないのと、もっと本当に自分がやりたいことにチャレンジしたい、というような複合的な理由で会社を辞め、個人事業主として生きていくことを決めました。
そして現在に至る訳です。
こういった経験を通して、「仕事でのストレス」を感じている方々に伝えたいことは、
- 【認知】自分がストレスを抱えてる要因や、自分の中の選択肢を洗い出す。
- 【決断】どの選択肢を「自分の正解」とするのかを決定する。
- 【行動】自分が選んだ選択肢で生じるデメリットを受け入れ、行動をする。
この3つのステップがあなたの抱えているストレスへの対処法になるやも!ってことです。
覚悟を決めること、デメリットを受け入れることはすごくハードルの高いことです。
決断をしなければ、決断したことで生じるデメリットも降りかかってこないし、その方がいいって側面もあります。
でも、決断しない・行動をおこさない状態でも結局デメリットやストレスがあるのであれば、一か八かリスクを取って行動を起こした方がチャンスが大きい気がしてます。
中途半端な立ち位置でずっとモヤモヤしてるより、ワンチャンスありますよ。
あと実際想像してるリスクって大したことなかったりもします。
ZAWAは会社員をやめて、不安定な自営業になってもう7年くらい経ちますが、
驚くほど幸せに暮らせちゃってます。
収入はサラリーマン時代の方が良かったですが、日々の充実度や幸福度は今の方が比べ物にならないほど大きいです。
そしてサラリーマン時代会社に対して感じていた不満やストレスも、外に出たことでより客観的に捉えることができるようになりました。
いかに自分が会社に守ってもらい、リスクが少ない環境を用意してもらい、
その上にあぐらをかきながら文句を行ったり、言うことを聞かなかったりしてたのかが
良くわかりました。
すごく反省してるし、ありがたかったなと感謝してます。
行動したことで、少し他人の気持ちがわかる人間に成長できたのかもですね。
今日の話は以上です。
ストレスを解消したい!現状を改善したい!変えたい、変わりたいと少しでも思う部分があるのであれば、是非この3ステップにトライしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
赤澤飯店の主人:ZAWA
1982年東京生まれ。
脱サラし、海沿いの町で飲食店を営業。
ケアストレスカウンセラー。
『GOOD VIBES ONLY』をモットーに日々ストレスの無い毎日を研究中。
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